障害のある息子二人と父親一人 56才からのチャレンジ

私は1人親ですが、息子は2人とも障害者です。定年が近づき、親なきあと、を真剣に考えるようになりました。近年災害も多いので障害者の防災の準備もしています。

全ての原動力 息子達の笑顔 バックミラーに映る笑顔

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時々、
もし、息子達が健常者だったら、どんな人生だったのか?
と考えてしまうことがある。

でも、すぐにその考えは消える。
考えてみても、仕方がない。

介護、間違いなく楽ではない。
しんどい、時のほうが多い。

そのしんどさを、一瞬にして吹き飛ばしてくれるが、息子達の笑顔だ。
昨日プールへ行った。
朝は雨が降っていたが、お昼ご飯を食べてプールへ出発する時には晴れていた。

今日も窓を開けて、プールまでドライブだ。

日曜日、私の仕事は休み。
一般的に休日だが、私にとっては休日であって、休日で無い。

朝食を準備して、一緒に食べて、片付け。
息子達の洗面などをして、息子達は好きなおもちゃ、ゲーム時間となる。

私はというと、その後洗濯をして、平日に散らかった物を片付けて、
あまり記憶に無いが、お昼ご飯の準備に入るまで、休憩はほとんど無し。

時々、自分でコーヒーブレイク!といって、コーヒーは飲んでいる。
その時でも、次は何をして、その次は、と考えている。

時々、ふ~、ため息をついている。
仕事の方が、よっぽど楽かな?とも思うことも多い。

あっという間に昼食の時間。
なんだこの忙しさは!

お昼ご飯を食べながら、ご飯が終わったらプールだよ。
と言うと、息子はニコッとする。

この瞬間に、疲れた体といより、心が晴れやかになる。
全ての苦労が、この笑顔のため、なのだと思う。

クルマに乗ってプールへ出発。

バックミラーを見ると、時々、ニコニコしている。
この子達の父親で良かったと、つくづく思う瞬間だ。

何が楽しいの?
口がきけないので、答えは返ってこない。
でも、息子が楽しい気持ちでいることに間違いはない。