最近は梅雨どっぷりな日が続いている。
別に雨が嫌いな訳ではないが、ちょっとストレスが溜まってきた。
それは、「風」を感じることが少ないからだ。
私は「風」が好きだ。
私が幼稚園の頃は蒸気機関車が走っていた。
たまに蒸気機関車に乗るときは、窓を全開にして目一杯風を受けた。
窓から顔を出さないように!
という注意書きを破って見たかった。
今もクルマに乗るときは窓を全開。
ゴールデンウィーク過ぎから大体11月くらいまで、雨が降っていなければ全てのウィンドーを全開にしている。
真夏も全開。
信号待ちの時はさすがに暑いと思うが、熱中症対策の1つの「暑さに慣れる」を実行中と考えるようにしている。
ペットボトルを持ち込んで、水分補給は万全。
ちょっと寒いと思ったときは、ヒーターを最大にして、窓を全開。
真冬でも、息子が座っている席のウィンドーは開いている。
息子も風を受けるのが大好きだ。
口がきけないので声には出さないが、風を受けるとニコニコしている。
家でも雨でない日、家の窓を開けて風が通るようにしている。
パソコン仕事をしているとき、風に吹かれるのはなんとも気持ちが良い。
会社のオフィスでは風を感じることはほとんど無い。
雨でも風を感じることは出来るが、窓から雨も入ってきてしまうでさすがに窓を閉める。
エアコン、快適だし、空気の流れを感じることはできる。
でも自然の「風」の揺らぎ、不規則な強弱から生まれる「心地よさ」ではない。
現在の天気は曇り。
湿度はかなり高そうで、「風」もほとんど無いが、窓を開けることは出来そうだ。
窓を開けるだけで、「風」が吹いているような気持ちになれる。
なんとなく、嬉しい。