障害のある息子二人と父親一人 56才からのチャレンジ

私は1人親ですが、息子は2人とも障害者です。定年が近づき、親なきあと、を真剣に考えるようになりました。近年災害も多いので障害者の防災の準備もしています。

元気をくれるアイドルに復活して欲しい。息子達の笑顔が減った。

今週のお題「アイドルをつづる」No2

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まずは冒頭の写真の説明。
リビングに写真スペースを作った。
壁紙の上に、大体幅180cm 高さ90cmくらいの壁紙保護シートを貼って、その上に写真をプリントして貼る。

最近は貼っても取れる両面テープがあるが、やっぱり壁紙にダメージがつかないかちょっと心配で、保護シートを貼った上に写真を貼ることにした。

写真スペースを作った理由は、息子達の素敵な笑顔を思い出すためだ。

最近息子達の笑顔が少なくなった。と強く感じるようになった。
知的障害があっても20歳を過ぎれば、そんなものか?とも思ったりもする。
でも、もっと笑顔、笑い声があってもいいはずだ。

息子達が小学生くらいまでは、毎週土日はどこかへ出かけていた。
行楽地の超混雑、高速道路の渋滞、ものともせず、だった。

たまにあったのが、目的地に到着!さ~、遊ぼう!
あれ~、なんか機嫌が悪いぞ~!
でも、せっかく来たんだから行こう!
息子の機嫌が頑として直らず、目的地の駐車場を見ただけで帰途につく。

そんなことも何度もあったが、息子達の笑顔を見たくて、笑い声を聞きたくて、翌週もどこへお出かけする。

そんな日々だった。

私も約57歳になり体力的にも毎週のお出かけはしんどくなった。
プールへは行くが、日々の生活に変化はなくなった。

息子達も成長したし、その分私は歳を取った。
昔のようにはできない。

でも、もう少し多く、息子達の笑顔を見たいし、笑い声を聞きたい。

写真スペースには笑顔の写真を沢山貼った。
中には、泣き叫んでいるときの写真も数枚。今となっては懐かしい思い出。

写真を見ながら、
もっと笑顔になることないかな~?
と最近は考えている。