この本を、私が40歳の時に読んでいたら?
違う人生になっていたかも?
と考えてしまった。
過ぎてしまったことを考えても仕方がない!タイプの私としては珍しいことだ。
私はもうすぐ57歳になり、定年まで3年となるが
「今更どうなるものでもないでしょ」
という意識は、あまりない。
この本を読んで、やってみよう!ということが沢山ある。
1度手をつけたものは、「完了」させることを心がけよう。
仕事、私生活、中途半端だらけだ。
特に仕事では、ダラダラと時間をかけているように思う。
締め切りをいつもより短く設定して、「完了」を目指してみたい。
寿司屋の修行なんて意味がない。
若い方に仕事を引き継いでいると、まだちょっと無理かな?
なんて考えたりすることがある。大きな勘違いだ。
情報を全部見せて、あとは好き勝手にやってもらう。
きっと、私より素晴らしい仕事ができるはずだ。
教養なき者は奴隷になる。
これは耳が痛い。
60年近く生きてきて、教養、思い当たるものは無い?少しはあるような気もするが。
これから興味のあるものについて、深掘りしてみようと思う。
意外と、みんなあなたに興味がないことに気がつくはずだ。
世間体。がんじがらめになっている。
がんじがらめなので、すぐに全部解放、というわけにもいかないだろう。
ちょっとづつ、解放していこう。
毎日、目をキラキラさせて、新しいことにワクワクしているか?
ワクワク、そんな気持ちは忘れてしまった。
思い出してみよう。これから探してみよう。
10連休もあと3日となっった。
なんとなく、で10日間が過ぎ去ろうとしている。
この1冊に出会えただけで十分だとも思える。