障害のある息子二人と父親一人 56才からのチャレンジ

私は1人親ですが、息子は2人とも障害者です。定年が近づき、親なきあと、を真剣に考えるようになりました。近年災害も多いので障害者の防災の準備もしています。

良質の睡眠。健康維持に不可欠な睡眠。質と量の確保は難しい。

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息子は小さな時から、あまり眠らなかった。
夜の寝付きは遅く、朝は早かった。
朝と言えば日が昇ってすがすがしいイメージがあるが我が家は違った。

3時、4時が普通で、5時は我が家に取っては遅い朝だった。
3時に起きてもやることがないし、頭はボーッとしているので、通販のテレビを見ていた。

 その状態は高校を卒業して、施設へ入所して1年は変わらなかった。
深夜12時くらいに寝て、3時に起きても日中に眠いそぶりはない。
何度も昼寝して!と思ったこが、昼寝してくれた記憶はない。

今にして思えば、睡眠時間の短さが情緒不安定にもつながっていたようだ。
朝の3時に起きて、機嫌が悪くなり大きな声で泣く。
静まりかえった中なので、ご近所に聞こえていないか?と気になって仕方がなかった。
多分聞こえていたのだとは思う。

施設へ通所しだして1年目くらいに、施設の担当医と面談ががあり、相談した。
医師は薬を処方してくれた。
マイスリーという寝付きを良くする薬。
ユーロジンという早朝覚醒(早く起きすぎる)のに効果のある薬

薬の効果があって、睡眠の質と量は大幅に改善された。
息子だけでなく、私の睡眠も大幅に改善された。

服薬しても、なかなか寝てくれない日は週に1,2回はある。
以前の寝ないのが日常、にくらべたら全然OKだ。

睡眠の質と量の改善は、日中の情緒の安定にも良かったようだ。
機嫌が悪くなって泣き出すことは、今ではほとんど無くなった。
私のストレスの軽減につながっている。

先日、医師に薬を処方してもらうために面談した。
服薬を開始して1年を超えてきたので、少し薬を減らしてみる、ということになった。
ユーロジンを半分にして様子を見ることになった。

ユーロジンを半分にしたこの土日、起床時間は両日とも5時前後。
起きるのがちょっと早くなったようだ。
来月の医師との面談まで、経過観察を続けることにする。