障害のある息子二人と父親一人 56才からのチャレンジ

私は1人親ですが、息子は2人とも障害者です。定年が近づき、親なきあと、を真剣に考えるようになりました。近年災害も多いので障害者の防災の準備もしています。

息子達の母はいない。でも、そこに居るような気がする。

今週のお題「母の日」

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息子達の母のために、花を買ってきた。
カーネーションオンリー、の時はほとんどない。
息子達の母、私の妻は薔薇が好きだ。

行きつけの駅の花屋さんにお願いして、薔薇をメインにした母の日のためのアレンジをしてもらった。

 1人親になって、妻の大変さが身にしみて分かった。
それまで、気がつけなかった。
気がつこうとしなかった。

1人親になるまで、私は会社人間だった。
歳の近い障害のある息子2人のことは、妻に任せっきりで息子達に何かした記憶があまりない。

勿論、休日には家族揃っていろいろな所へ行った。
時々、息子の機嫌が悪くて、目的の場所に着いてもクルマから降りてもらえず、目的地の駐車場で引き返して帰ってくる。
今では懐かしい思い出の1つだ。

大変なのは平日の方だったと思う。
目の離せない2人を、1人っきりで朝から晩まで、家事をしながら面倒を見る。
今の私の数十倍の苦労があったはずだ。

ママ、お疲れ様。
今年はオレンジの薔薇をメインにしたよ。