息子と一緒に、横浜市の障害者の後見的支援室へ行ってきた。
初めての場所なので、息子はちょっと不安そうだった。
最初は質問への回答もちょっと時間がかかっていたが、担当者の方の笑顔で安心したようで、次第にタメ口で話すようになった。
我が家にとっては助かる制度だ。
上の息子はしゃべれるし、仕事もしている。
会社で話す機会はあるが、当たり前だが仕事上の話が大部分で個人的な話はほとんどしないらしい。
私との会話も、多いわけではない。
上の息子に関しての心配事は社会的孤立だ。
健常者に近い分、健常者ではないことに気づいてもらえない可能性が高い。
下の息子は障害の程度が高いので、多分誰が見ても、障害を持っていることが分かる。
横浜市の後見的支援制度、そんな息子にとって社会とのつながりが1つ増える。
私以外で息子のことを知っていてくれる人がいる。心強いと思う。
担当者の方と話していて、ちょっと気になったのは別の点だ。
次回の相談とういうか、息子と話していただける機会は8月以降になるという。
障害のある方の人数に対して、スタッフが不足していてリクルート中とのこと。
これは、今だけの状況ではなく、将来的にもっと深刻なスタッフ不足になりそうだ。
障害のある方と話をする人、ここは削減すべきではないと思う。
その他の業務の主にIT化による効率化が必要というか、必然になってくるような気がする。
今の私はいろいろな制度を利用させていただいている、だけ、だ。
利用者側でアイディアを出したり、制度のサポートに参加出来たり。
双方向の制度でないと、せっかくの良い制度の運用が難しくってしまうように思える。
で、私は何をする?何ができる?