私は1人ではない。
ただ、私に万が一のことがあった場合、障害のある息子達はさまざまなことに関して意思表示はできない。
社会制度の利用や法律行為が必要になった場合の私は、
実質、お一人様だ。
私が死んだらどうなるんだろう?
そんな不安を解消してくれる制度が、少ない自治体ではあるが始まっているようだ。
私は末子だ。
兄弟はまだ健在だが、年齢で考えると私が最後を迎えるとき、親族はいない。
そうなると私は多分、無縁仏だ。
私が無縁仏になると、きっと息子達も無縁仏だ。
古い考え方かもしれないが、できれば3人一緒のお墓に入りたい。
そのためには、まず私がきちんとお墓に入らないといけない。
ただ、今まではその希望の実現はかなり難しいと思っていた。
そんな中、自治体が終活支援を始めてくれた。
まだ少数のようだが、今後自治体に求められるサービスの1つには違いないと思う。
私たちの住む自治体でも終活支援を始めて欲しい。
ただ、終活支援の需要はかなり多くなると思う。
自治体でも財政面からスリム化を図っているようにも聞く。
サービスを拡充することに無理がないか、不安でもある。
定年後はボランティアとして、このようなサービスの拡充に、
猫の手くらいにしかならないが、お役にたてないだろうか?
神奈川県横須賀市が先日発表した、通称「わたしの終活登録」の記事はこちら ↓
https://www.shiho-tax.com/end-of-life-planning-with-local-governments/
終活支援の自治体がわかる記事はこちら ↓
入院保証も代行可能、終活サポート事業を実施する自治体たち | 女性自身