障害のある息子二人と父親一人 56才からのチャレンジ

私は1人親ですが、息子は2人とも障害者です。定年が近づき、親なきあと、を真剣に考えるようになりました。近年災害も多いので障害者の防災の準備もしています。

息子とミニミニドライブ。いい陽気になってきた。まだ全開とまではいかないけど。

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息子も私も風が好き。
クルマの窓を開けて走ると気持ちの良い季節になってきた。
夢はオープンカーでドライブだが、今は諸事情というか経済的事情だけでちょっと無理。窓を開けて、オープンカー気分の、一部、を味わっている。

 息子を施設までに送るのに25分かかる。
我が家のドライブの定義は、途中でお菓子やドリンクを買って、ちょっとリラックスしながら移動すること。定義するほどのこともないけど。

施設まで送る途中にコンビニがあるのでそこに寄る。
暖かい紅茶のペットボトルとチョコチップクッキー。

運手席の後ろに座る息子は、片手にペットボトル、もう片方にチョコチップクッキーを持って、クッキーをかじったり、紅茶を飲んだりしている。
窓からの風をうけながら。

バックミラーで時々表情を見るが、ニコニコしている時がある。
クッキーが美味しいのか、紅茶が良いのか、何か気になる景色でも見たのか?

息子は言葉を話さないので理由は分からない。
いつか聞けると時がこないかな~、といつも思う。

クッキーと紅茶が終わって、機嫌が良いときは鼻歌が始まる。
言葉は話さないが、鼻歌のレパートリーは結構多い。
音程も正確だと思う。

そうこうしているうちに施設に到着。
施設はお気に入りのようだ。
上履きに履き替えると、早足で奥へと入っていく。

朝のミニミニドライブで、息子の笑顔と鼻歌、1日の活力になる。