障害のある息子二人と父親一人 56才からのチャレンジ

私は1人親ですが、息子は2人とも障害者です。定年が近づき、親なきあと、を真剣に考えるようになりました。近年災害も多いので障害者の防災の準備もしています。

障害者 防災 今日を我が家の防災対策スタート日とした。東日本大震災の教訓。次の震災への準備。

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8年前の今日、私は新宿の高層ビルの1つの40階にいた。
何の会議かは忘れたが、5,6人がグループになってテーブルを囲んでいた。
ちょっと揺れ出した。地震だ。
揺れが大きくなってきた。テーブルと椅子が動き始めた。
テーブルの下へ逃げ込めなかった。
テーブルと椅子が大きく動くので、しがみついているのがやっとだし、立てない。

隣の高層ビルが大きく揺れているのが見えた。

 我が家では徐々にではあるが、防災対策を進めている。
でも私の大雑把な性格のせいで、中途半端が多い。

先週の土曜日、怖い記事を読んだ。

toyokeizai.net

怖かった点は、過去に震災が連動して起こっていることだ。
記事の中に、このような記述がある。

1854年には東海地震の約30時間後に南海地震が発生

この記述で私が思ったことは、震災が起こったら、助けを求めるのは、ほぼ無理。
災害の規模が大きすぎる。

障害のある家族を持った人たちはどうなるのだろうか?
我が家はどうなるのだろうか?
考え出すと怖くなる。

大雑把な性格、こんな時は案外いいのかも?
怖がっていてもしょうがない。
やれることを、やろう!となれる。

気分的な点では良いが、準備は今までのような大雑把ではダメだ。

そこで目標を明確にした。

10日間は自分達だけで生活出来る。とした。
日数が決まれば、おのずと必要な資材も割り出せる。

震災の教訓を忘れない。
今日を新たな、我が家の防災スタート日、とする。