障害のある息子二人と父親一人 56才からのチャレンジ

私は1人親ですが、息子は2人とも障害者です。定年が近づき、親なきあと、を真剣に考えるようになりました。近年災害も多いので障害者の防災の準備もしています。

障害者 防災 非常時の備え トイレ対策

f:id:syougaisha-hitorioya56:20190204195132j:plain

我が家は障害のある息子二人と私の三人家族。
非常時の避難所での生活は想定していない。トイレ対策は重要だ。

 トイレ対策の用具も熊本の震災の後にホームセンターで購入した。
熊本での震災が2016年4月なので、ほぼ3年間中身を見ていなかった。

最近地震があちこちで起きているので、ちょっと心配だ。
何か起きてから、ではなく、その前の予行演習が大事だと自分に言い聞かせた。
最近の防災準備はそのためだ。

f:id:syougaisha-hitorioya56:20190204195823j:plain

これらの用具が我が家のトイレ対策。
丸い物が簡易テント、便座、便座につける袋、お尻ふき、使い捨てビニール手袋。

簡易テント

設営は超簡単。袋から出して、ほぼ何もしなくても勝手にテントになってくれる。
一人分のスペースとしては十分だし、息子のサポートに私が入っても何とかなりそう。
杭(クイ)も4本入っているので風で飛ばないように固定が出来る。

慣れないと大変だったのは、簡易テントをたたむとき。
何度か練習しないとうまくたためなかった。
ただ、簡易テントをたたむときは非常事態の終了でもあるので、問題ではない。

便座と袋

加重は100kg。構造は簡単で扱いやすい。

袋は簡易トイレ専用で、袋、中にシートが入っている。
在庫は20枚だが、あと40枚は増やそうと思っている。

お尻ふき

これは介護の時などで使う物。
お尻ふきとなっているが、体を拭くときにも使用できる。

ビニール手袋

これいはトイレだけでなく、いろいろなときに使える。
非常時は手を洗えないで、衛生状態が極端に悪化する。
少しでも汚れないようにすることが大事だと思う。

1箱で100枚入っている。

ゴミ袋

これも大事だと思う。
汚物自体は便座につける袋を閉めれば良いが、そのまま放置は出来れば避けたい。
普通のゴミ袋でも、その中に入れておきたい。

普段のゴミ出しに使う分で1袋と端数の在庫しかないが、非常時用に在庫を増やそう。

お風呂の残り湯

以前はみんなが入った後、その晩のうちにお湯を抜いて浴槽は空にしていた。
最近は当日のお風呂の準備の直前までそのまま。
浴槽に水がない時間をできるだけ短くなるようにしている。
ただ、晩のうちに風呂水清浄剤を入れて、水がねっとりするのを防止している。
飲料水、生活用水どちらもあった方が良い。

トイレ用具の保管場所

地震で家屋の倒壊が想定されるので、クルマに積んでいる。
我が家のクルマは、かれこれ10年超のアルファード
最大でも3人しか乗車しないので、余裕スペースは十分ある。

非常時に必要なもの、かなり多いと感じている。
コツコツと準備するぞ!