本屋に入った。
特に買いたい本があるわけでは無く、本棚にある背表紙を見ていった。
「お金」が降ってくる?
この文字に引きつけられたて、手に取った。「お金」は好きだ。
さっそく手に取って、はじめに、をちょっと見て、目次に移った。
私の気持ちをビリビリさせる表現がある。
情報発信は「質より量より更新頻度」
文章を書くことは筋トレである
質や量を犠牲にしてでも更新頻度は死守せよ!
習慣を続けるための6つの鉄則とは?
絶対できるまでハードルを下げる
楽勝なレベルを維持する
56年生きてきて、数え切れないくらいの物が中途半端に終わってきた。
毎日勉強を2時間やろう!
今日1時間しか出来なかったから、明日、3時間やればいいや。
明日3時間やったこと、多分無い。
目標に対して出来ないことが累積していって、結局破綻。
代表例は英語だ。
今日から英語勉強するぞ!
10回くらいはあったと思うが、10回とも破綻。
何かの継続を考えるとき、「質」「量」の2つで考えてきた。
量より質だ!いやとにかく経験を積むために量で勝負だ!
と自分に言い訳するために「質」「量」を使ってきたと思う。
この本では「質」でも「量」でもなく「更新頻度」と言っている。
「更新頻度」とは「毎日」ということだ。
その「毎日」を実現するために、
「ハードルを下げる」「楽勝なレベルで」
と言っている。
そうやって考えればいいんだ!
56年間生きてきて、仕事以外で継続して
「これやってます」とか「これが好きなことです」「私はこれが得意です」
ということが現在の私には無い。
この本に出会えて、「好きなこと探し」のためブログを始めた。
私の人生の指南書であり、かつ、ブログの指南書だ。
ブログを始めて70日が過ぎた。
手当たり次第に、
- その日に気になったこと
- やらなくちゃ!と思っていたけど手を出していなかったことに、手を出してみたこと
- 読んだ本のこと
- 仕事のこと
を書いているが、まだ好きなことは見つかっていないような気がする。
でも、うまく言えないが、何かが芽生えている、ような気もする。
ブログを始める前と今の明らかな違いは
なんか充実している!
という気持ちがあることだ。
日々の忙しさに追われて、一日の終わりに、
「あ~疲れた。フ~!」
だったのが
「何か面白いことないかな~」
とキラキラしている自分がある。