障害のある息子二人と父親一人 56才からのチャレンジ

私は1人親ですが、息子は2人とも障害者です。定年が近づき、親なきあと、を真剣に考えるようになりました。近年災害も多いので障害者の防災の準備もしています。

スッキリわかるSQL入門 ドリル215問付き!著 中山清喬/飯田理恵子 を読んで使い倒した。

 

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普段アクセスは使っているが、SQLは全くの素人である私のチームに、
「1ヶ月くらいで、SQLを使ってデータを取得出来るようになれ」
という指示がきた。
サラリーマンが
「私には出来ません」
とはなかなか言えないし、言ったら最後、いろいろ有りそうなので、
「分かりました!」
と、とりあえず答えた。

 素人なんだから、まずは入門書。本屋さんで、この本を選んだ理由。

  1. ブラウザだけでSQLの作成と実行ができる。と書いてあった。
    この本を買う前に実は一冊買っているが、CDでPCへのDBMSの導入作業があり面倒だし、私にはわかりにくかった。
  2. 本の最初の方のSQLの例文、文中では「リスト」と書かれている部分の行数が
    2,3行しかなかった。最初は超簡単な事から!私には超重要な事
  3. 各ページが文字で埋め尽くされていなかった。簡単な言葉で書いてあった。
    登場人物が3人いて、対話形式で疑問点を明らかにしたり。。。
    こんな感じの本が、個人的に読みやすいと感じる。

この本を買って本当に良かったこと

なんと言っても、「どこでもSQL、dokoQL(ドコキューエル)」

本の最初に記載されているURLへアクセスするだけで、
自分でSQLを書く、実行する、結果を確認出来る。

冒頭にも書いたが、リストと書かれた部分の2,3行のコードをdokoQLに書けばすぐに結果が確認出来るし、簡単なコードだから、まず間違わずに正解となる。
間違っていたとしてもコードのスペルくらいだから、すぐに修正でき正解となる。

仕事のためにやっているわけだが、気分的には「新しいおもちゃ」を買ってもらった気分。どんどんページが進む。
各章の終わりには練習問題もあるので、復習と再確認が出来る。
3日間、会社のシステムには触れずに、dokoQLで練習した。

4日目からは会社のシステムで実際に必要なデータを抽出するSQLを書き始めた。
その時以降、この本の役割は辞書のような存在。
ちょっと分からなくなると該当する部分のページを開き確認、その繰り返し。
冒頭の本の写真にカバーがついていないのは、辞書のような使い方なので邪魔になってしまって取り外してしまったから。

おかげさまで、目標の1ヶ月でデータを取得するSQLを完成することが出来た。
入門書としてこの本に出会えた事は、私に取って本当にラッキーでした。
新しいことにチャレンジしたので脳の劣化防止に役だった、はず!?