障害のある息子二人と父親一人 56才からのチャレンジ

私は1人親ですが、息子は2人とも障害者です。定年が近づき、親なきあと、を真剣に考えるようになりました。近年災害も多いので障害者の防災の準備もしています。

雨の日の楽しみ 温泉やプールで雨に打たれるのが気持ちいい!

今週のお題「雨の日の楽しみ方」

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息子達が小さかったころ、ほとんどの週末はどこかへドライブに出かけていた。
観光地、レジャー施設、公園、海、プール、温泉、商業施設、などなど。

せっかくの週末に雨か~!
とは、我が家ではならなかった。

雨の日は、プールか温泉!
できれば強めの雨であって欲しい!

 雨に対しての小さい頃の願望は、
土砂降りの中で、びしょ濡れになりたい!

私の故郷の夏祭りは、御神輿を担いでいる人に向かって水をバシャバシャ掛ける。
真夏なので体を冷やす意味もあるのだろ。
ただ水のかけ方は結構荒っぽい。
バケツに入った水を、振り回すようにして掛ける。
間近でその水を顔で受けるとちょっと痛いくらい。

御神輿を担ぎなら水をバシャバシャ掛けられる。
快感だった。

土砂降りの中で、びしょ濡れになりたい。
お祭りの時に掛けられる水の感触の影響が強いのかもしれない。

大人になっても雨の日、特に土砂降りの日は傘を差さずにそのまま外へ出て、
びしょ濡れになりたい!
という気持ちは変わらずにある。

でもそれをやっているところを人に見られると、ご近所から「変な人がいる」となってはまずいので、やれない。

私の願望と家族サービスを兼ねて出かける場所は、
ホテル三日月の竜宮城。
東京湾アクアラインを渡って千葉県に入ればすぐに到着。

室内プール、屋外プール、水着で入る温泉、室内の温泉、露天風呂いろいろある。

私のお気に入りは、屋外の流れるプール。
この屋外の流れるプールは温水なので冬でもOKだし、勿論雨が降っていてもプールに入っていれば寒いことはない。

また屋外には水着で入れる温泉もある。

ホテル三日月の竜宮城の屋外ゾーンは、私のためにある?と勝手に思っている。

冬場の天気の良いときには東京湾をまたいで富士山も見えたり、勿論海も海も見えるので景色抜群。

でも、富士山よりも記憶に残るのが、台風並みの雨と風のあった日。
子供達と一緒に土砂降りの雨を体に受けて、寒くなるとプールや温泉に入って体をあたため、また雨に打たれる。
満足~!幸せ~!
な1日だった。

幸い、東京湾アクアラインも速度制限だけで、閉鎖にならずに帰宅できた。

息子達が大人になってからも竜宮城へは時々行くが、息子が屋外に出るのを嫌になってしまった。誘導しても屋外に出てくれない。

土砂降りの雨を楽しむ。
そんな時はもうやってこない。
ちょっと寂しい。