障害のある息子二人と父親一人 56才からのチャレンジ

私は1人親ですが、息子は2人とも障害者です。定年が近づき、親なきあと、を真剣に考えるようになりました。近年災害も多いので障害者の防災の準備もしています。

ミニミニ防災ツアーをやってみた。区役所の緊急時の給水栓はどこ?ちょっと不安になる点があった。

 

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私の住む地域の区役所には緊急時の給水栓がある。
災害が発生して断水になった場合は、この区役所に水をもらいに来ることなる。

家からそんなに遠くではないが、今まではクルマで行っていた。
今日は区役所で親なきあとのセミナーもあるし、天気もバッチリなので、災害時を想定して徒歩で行くことにした。

 スマホにある地図で距離を見ると片道1.5km、散歩に丁度良い。

歩き出してすぐに実感したのは、給水タンクを持って徒歩での移動は無理。
最低限、キャリー(車輪がついて荷物を載せて引っ張るやつ)が必要。
以前、自転車があった方が良い、みたいな記事を書いたが、予算面のこともあるので、キャリーをGW中に買うことにする。

これも以前の記事で書いたが、やっぱり危ないと思うのはブロック塀、石積みの塀。
結構ある。歩いていて余震があった場合は怖い。
歩きながら、自分で地震だ、と小さく言って塀を避ける、というのを数回やってみた。
見ている人がいたら、変なおやじが歩いている、と思われたに違いない。

途中に用水路にかかった橋があった。
地震でこれが崩れたら、かなり迂回しないいけない。

そのうち大通りに出た。
ガソリンスタンドの前を通るとき、ここは安全なんだよな、と思って気が楽になった。

区役所の一角にたどりついた。
この区役所、公会堂、駐車場がありかなり広い敷地面積がる。

まず気がついたのは、緊急時のトイレ、4つ分あった。
近くまでくれば、まず見つけることが出来そうだと思った。
穴?には当然蓋がしてあり、六角ビス?で止めてあった。
緊急時には担当の方が六角レンチで開けるのだろう。

お目当ての給水栓。
最近は防災意識は高まっている、と思う。
看板がちゃんとあって、誰でもすぐに見つかるよな~、と思いながら区役所の周りを歩いてみたが、見つからない。
ネットの緊急時給水栓で、この区役所にあるのは事前にチェックしてる。

私、ボケてる?
と思って、もう一度回ってみた。あれ~、無いよな!

あきらめて、区役所の方に聞くことにした。
まずは案内コーナーの方。何処でしょうかね~?聞いてきます。
防災係のコーナーへ行ってください。と言われた。

防災コーナーにいた人に聞いてみた。
え~っと。ちょっと聞いてきます。

他の方が出てきて、給水栓ですか?と言われたので、
そうです。ネットでこの区役所にあるとなってます、とスマホを見せる。
ちょっと待ってください。聞いてきます。

???ここって区の防災担当している部署だよな。。。。
しばらくして、やっと場所が分かって教えてもらえた。

消火栓の看板があって~、そのすぐ近くです。
消火栓の看板なら見た覚えはある。給水栓、近くにあったかな?

言われたとおりに消火栓の看板のところへ行った。冒頭の写真がそれ。
緊急給水栓、あった!

でもこの看板(消火栓の下にあるやつ)、わざと見つからないようにしている?
と思ってしまった。

災害時を想定して、自分自身で、事前に実際に、いろいろな場所を確認しておく!
大事だな~、と実感した日となった。