障害のある息子二人と父親一人 56才からのチャレンジ

私は1人親ですが、息子は2人とも障害者です。定年が近づき、親なきあと、を真剣に考えるようになりました。近年災害も多いので障害者の防災の準備もしています。

息子を1泊のショートステイに出した。普段とは違う生活環境にも適用できるようになって欲しい

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息子をショートステイに出した。
息子にとっては、いつもと全然違う生活環境で過ごすことになる。
親なき後のためにも慣れてもらおう。

 息子には知的障害があり、こだわり、の強いところも多い。

例えば、
 テーブルに着席する際は、決まった椅子。
 洋服、嫌いな服は絶対に着ない。新品のまま残っている物もある。
 日常生活の順序。変更を試みて、1時間程度機嫌が悪くなったことは数知れず。
 東名高速の車線。原則は走行車線。追い越しをかけようと車線変更すると機嫌悪化。
 などなど。

 基本的にいつもと違うことに対しては拒否反応が起きる。

私が元気なうちは、特に問題ない。傾向と対策はよく分かっている。
しかし、いずれ親なき後がやってくる。私以外の方にサポートを受けるときがくる。

通所施設の方は、そのあたりのことは良く分かっていてくれて、
ショートステイの提案をしてくださった。
通所施設を運営する事業所が、別の施設も運営しているのでそちらでご厄介になる。

1泊して帰ってきた。
表情は普段の通所施設の帰りと一緒で穏やかだった。
施設からのお手紙を確認。施設でも、特に機嫌が悪くなることも無く、穏やかに過ごしたようだ。

正直、毎日毎日、息子の世話をしていると機嫌の悪いときもあり、私も仕事に追われているときもあり、面倒だと感じる時もある。
でも、1日離れていて息子の顔を見ると、とっても、いとおしくなってくる。

さ~、我が家にとっての普通の生活、無理せず適当に頑張ろう!