定年まで3年半。一部の業務で引き継ぎが始まった。
自分が作ったエクセル、算出数値や動作は間違いないが、他人への説明は難しい!
相手の顔といういか目を見れば分かる。伝わっていない!
長年似たような業務をやってきた。
上長に提出するレポート用のデータを算出するエクセルやアクセスが沢山ある。
これらのファイルを引き継ぐ事になったのだが、結構困っている。
自己流、超がつくくらい自己流かもしれないファイルなので、
- 計算が上から下、左から右、というように流れていないものが多い。
- シートをまたいだ計算があるが、いちいち、どこ参照してるんだろう?となる。
- 妙に長い関数があり、自分でも理解に時間がかかる。
- 自己流マクロなので、定数、変数のルールがない。
コメントが少ない、又は全くない。
ネットのコードをそのままコピペした部分も多く、コードの統一感がない。
自分自身は分かっているつもりで問題ないが、説明を受ける方は混沌とした説明の中から、正しい算出定義を理解しなくてはならない。
マクロは少し厄介だ。
自己流かつネットのコピペでやってきたので、マクロの正しい文言とか、私自身が結構分かってない。
説明する方としてもカッコ悪いし、相手にとっても迷惑だ。
そんなわけで、
「説明用にもう少しまとめるので、時間ください」
ということにして、マクロの基礎編の本を買ってきて勉強を始めた。
情けない状況ではあるが、基礎編の本を読んでいると新鮮な感じ。
「あ~、こういうことね」
「こういう名称か、間違って覚えてた」
「俺の理解通りだ!」もあるにはある。
少なくとも、知識ゼロからのスタートでは無いので、楽しく勉強が出来ている感じだ。
定年間近の平社員の一言
いくつになっても基礎が大事!基礎をおろそかにすると、いずれツケが回ってくるぞ!